5/29 南区役所にて、南区こころの健康を考える会の総会が開かれました。
総会は、大石会長の挨拶で始まり、昨年度の事業報告と今年度の事業計画案について共有されました。
今年度は、昨年度も開催した『こころの健康を考えるつどい』や『出前講座』に加え、地域の相談機関や事業所などの情報を掲載した『みなみなマップ』をバージョンアップして発行予定とのこと📚🌿
委員の皆さんからは、出前講座の周知(良い取り組みなので、もっといろんな人に知ってほしい)やみなみなマップに関する意見があがりました。
その後は、大石会長の講演。精神保健医療福祉の変遷と、その中で精神障害がある方と大石会長がどのように関わってきたかや、思いをお話しいただきました。
個別支援では、困りごとや課題の解決・改善のために支援者が介入していくことがほとんどです。
本人の生活が良くなるよう、課題に向き合うことはもちろん必要ですが、今の思いや本人の生活、文化…本人自身に寄り添うことも同様に大切です。そのために、支援者どうしや専門機関と地域がつながることの必要性を改めて感じました。
🌟南区こころの健康を考える会とは🌟
こころの病気や障害についての理解を深め、こころの健康への市民の関心を高めるとともに、こころに病があっても住み慣れた地域で安心してくらしていけることをめざし、支援を行うためのネットワークです。南区では、平成13年1月設立されました。